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ひとめでわかる!こんまり流片づけの方法

更新日:2022年10月1日

いろいろな片づけの失敗の後たどり着いた

こんまり流片づけの進め方をイメージ図にしてみました。

理想の暮らしをイメージ


片づけようと思った時に、一番はじめにすることは

「どんな家や部屋でどんな風に暮らしたいか?」しっかり考えること。

こんまり流片づけイメージ1理想の暮らしをイメージする

・片づいた部屋はどんなお部屋にしたいか?

・そこで何がしたいか?

・そもそもなぜ片づけたいか?


目的をはっきりさせておくと、行き詰まった時に迷子にならずに済みます。

嫌になった時にも、思い出せばまた続けられます。


ものの見極め(ときめきチェック)

片づいていない、何がどこにあるのかわからない状態。

もらったもの、買ってきたものをとりあえず空いている隙間に入れています。

こんまり流片づけイメージ2片づいていない状態

その中からモノをカテゴリー(種類)別に全て出します。

こんまり流片づけイメージ3カテゴリー別に全部出す

えっ!? こんなにたくさん持っていたの?とショックを受けます。 収納してあるとわからないですが、自分が思っている以上に多いです。

このショックを受けることも片づけの大切なステップです。

別の場所に入っている同じカテゴリーのものも探し出して全部出します。

選ぶ際の二度手間を減らすためです。


持っているモノの総量を知ることが大切なのです。

ものが多すぎる場合、選びやすくするためにさらにカテゴリー(種類)別に分けます。

まとめて全部出す場所がない場合は、このカテゴリー別に出してもOKです。

こんまり流片づけイメージ4カテゴリー別に分ける

この中から、ひとつひとつ触れてときめくものを選び出します。

手放すものではなくこれからの未来に残すものを選んでいきます。

必ず手で触れて自分の体の反応を確かめます。

見た目、匂い、手触りなどを感じます。 ウキウキ・ワクワクする?嬉しい?楽しい?面白い?ホッとする?安心する?キュンとなる?

比べてみます。

どれが好き?どっちが好き?一番はどれ?

一軍、二軍、三軍ならどの順番?


思い描いた理想の暮らしの中にこれはある?

これからの未来も一緒に過ごしたいかな?

ポジティブな感情が湧いてくる!思わず笑顔になってしまう!幸せな気持ちになる!

それが「ときめき」です。

人それぞれなので、なんでもかまいません。

始めはよくわからなくても進めていくうちに気分が上がったり、沈んだりするという感覚がわかるようになり、選ぶのが早くなっていきます。

こんまり流片づけイメージ5ときめくものを選び出す

そして気づくのが

以前はときめいたけれど、今はときめかないものがたくさんあること。

ときめきは時とともに変わっていきます。

今のときめきを大切に、残すものを選んでいきます。

1つ1つ選んでいくと、果たしてくれていた役割に気づき、ものがとても大切に思えてきます。

家にあるものは決してゴミではありません。

一瞬でもときめかせてくれた。何かの役目を果たしてくれた。お世話になった。支えてくれた。

ときめかないものは「ありがとう」と感謝の気持ちを込めて手放します。

そうすると捨てることに対する罪悪感が少なくなります。

ものは自分から出ていくことはできないので、手に入れた人が最後まで責任を持って手放すのです。

ここで迷うのが

・使わないけれど、ときめくもの

・ときめかないけれど、捨てられないもの

こんまり流片づけイメージ6迷うもの

・使わないけれど、ときめくもの


堂々ととっておきます。箱などにしまっておくのではなく活かす。

飾ってみる。違う方法で使ってみる。 ・ときめかないけれど捨てられないもの

思い切って手放します。

手放しても大丈夫だという経験をする。なんの問題もないことが多い。

どうしてもないと困るものは、そんなに多くはありません。

他のもので代用できたりするのです。 それがわかると手放すことに抵抗がなくなります。 そして、不思議なことに、本当にご縁のあるものはまた手元にやってきます。

契約書類などはときめかなくても捨てません。

ときめかないけれど無いと困るものは、そのものの役目、良いところを見て褒めてみてください。 しっかり役目を果たしてくれているものたちに愛着が湧いてきます。

・残すものを選び切ったら、家の中はときめくものばかり。

ほったらかされて、存在を忘れられているものがなくなる。