会場はきらめきプラザさん。
岡山県聴覚障害者福祉協会女性部の方にリクエストをいただき、
自立支援拠点活動支援事業として、ときめき片づけ体験セミナーを開催いたしました。
聴覚に障害を持つ方に向けて手話通訳さんがついてくださってのセミナーでした。
岡山市、倉敷市、瀬戸内市、赤磐市、お隣の広島の福山市から12名の方が参加してくださって、年代も30代から70代までの様々なみなさん。
真剣な表情で受講してくださっています。
少し緊張されているかな?
私、手話はさっぱりできません。 大丈夫かな?と初めは不安でしたが、とにかくやってみる!ことが大切ですからね。 自分一人ではやろうと思ってもできないことを手話通訳さんが助けてくださる! お隣に立っていただいて
お二人で交代で
写真を多めに使って、手話通訳さんに合わせて、いつもよりもゆっくりわかりやすい言葉を選んでお話させていただきました。
だんだんと和やかな雰囲気になり、笑顔が溢れてきましたよ。
参加しようと思った理由は
片づけが下手なので。 聞いて片づけをしたいと思ったから。 興味があったから。
などなど。 みなさん家事にお仕事にお忙しくて、片づけたいけれど片づけられない。というお悩みは同じ。
ワークでもトークが盛り上がっていました。
と言っても、私には全く内容は分からないのです。
みなさん手話でお話しされているので。 外国に来たみたいなんて感じながら、通訳さんにトークの内容を教えていただく。 ただ、みなさんのお顔を見ていると雰囲気はわかります。
すごいと感じたのが、お隣どうし一組のワークも、席の離れた方と一組になっていただく際に移動しなくても良い。
手話だから離れていても会話ができる!! 私も3つだけご挨拶は覚えたのですが、もっと覚えたくなりました。
Q&Aコーナーでもたくさんの質問をいただきました。
Q
家族が散らかすんですがどうしたらいいですか?
A
ご自分のものは片づいていますか?
ものは人別に分けて、ご家族のものはその方に任せましょう。
ご家族が持っておられるものは決して勝手に捨てたりしないでください。 その方のときめきは他の人には判断できないです。 持ちこんだものは、最後まで責任を持って、持ち込んだ方が面倒を見るということです。 これは自分のものにも言えることです。まずは自分のものを片づけていきましょう。 片づけ終えてときめく暮らしをしていると不思議なことに家族も片づけ始めることが多いのです。
Q
仕事が忙しくて片づけようと思っているのですができません。
どうすれば良いですか?
A
まずは片づけをすると決めてください。 そして理想の暮らしをイメージしてください。 いつから始めるかも決めてください。片づけ祭りをする時間をしっかりとってください。
片づけはマインドが9割です。今日の体験セミナーで学んだことを実践してみてください。
Q
何かを作成途中でいつか続きをやろうと思って、いろいろと中途半端にそのままになっているものはどうしたら良いですか? A
いつか作る!と楽しみで、ときめくならそのままでも良いです。
それに触れて気分が沈むなら思い切って手放してしまうという方法もあります。 本当に作りたいものなら、必ずまたその日が来ます。
もしくは今すぐ作り始めてみるのも良いです。
それでもそのままになるのであれば手放してみてはいかがでしょうか? 放ったらかしている自分はダメだと思ったり、ストレスになるというのはときめかないのでは? ご自分のときめく気持ちを大切にしてくださいね。
などなど、一つ一つ丁寧にお答えさせていただきました。 片づけに興味があって、片づけができるようになりたい!
と思って参加してくださった皆様なのできっと大丈夫。
すでにときめく暮らしに向けての第一歩を踏み出されています。
参加後のご感想
勉強になりました。
ものにときめくなんて考えたことがなかったので、こんな風に考えたら楽しくなるなと思いました。
本などで読んで頭ではわかるつもりですが やはり参加して聞いた方がいいと思いました。
印象に残ったことは?
たたみ方、片づけのコツ
自分のものをまず片づけること
ときめきで選ぶということ
などなど。
皆様、ときめき片づけの基礎をしっかり学ばれて、ときめく暮らしの第一歩を踏み出されました。 ご報告もいただけるそうですので楽しみに待ちたいと思っています。 みなさんのお力添えのおかげでいろいろなことができています。
感謝でいっぱいです。ありがとうございます。