- 船曵 孝子
[体験談]失敗した片づけ方法
最終更新: 2020年8月3日
私は部屋の模様替えが好き。テトリスやぷよぷよが好き。 揃えること、まとめることが面白い。揃っている、整っていると気持ちがいい。
ホームセンターやドラッグストア、百円ショップで、収納家具や収納ボックス、便利グッズを見つけては買ってきて、いろいろな片づけ方法を試していました。
昔はそうでもなかったのですが、いつの頃からか片づけを楽しんでいました。
私がこれまで試した片づけ方法 1.捨てずに整えるだけの片づけ 2.捨てて整える片づけ 3.捨てて分けて整える片づけ
だけど、なぜかスッキリしない。
片づけをしようと思うは、ものを入れるところがない!収納家具を置くところがない! 見つからない!イライラする!怒られる!なんとかしたい!大きな家に引っ越したい!
だけど、無理。仕方がないから片づけよう。
そんなときに私が試した片づけをイメージ図にしてみます。

探すのが大変。探している間にまたグチャグチャになる。 面倒だからとすでに持っているものを買ってしまう。この状態をなんとかしたい。
まずはじめにやったのが
1.ものを捨てずに整えるだけの片づけ
とりあえず、並べて整えてみる。

入れる場所がないから新しい収納ボックスを購入する。

片づいた!とテトリス好きの私が以前はまっていた片づけ方法。
とにかく綺麗に並んでいることが片づいていることだと思っていたのです。 スッキリはするのですが、部屋は狭くなりました。
ドンドン新しいものが増えて置くところがなくなってしまう。
そして、振り出しに戻る。
その次にやったのが
2.捨てて整える片づけ
片づけとは綺麗に並べることではない。 まずは、使うものと使わないもの、必要なものと必要ないものに分けて使わないもの、必要のないものは捨てないといけない。 片づけを勉強してわかり、いろいろ考えながら分けました。

使うものばかり、必要なものばかりになりました。新しいものを買ってきたとき隙間に入れます。

ここで古いものを捨てることができれば良いのですが…捨てられず。
もう片づいているからという理由で結局新しい収納場所を確保する。

なぜか入れるところがあるとものは増えていきます。やはり何がどこにあるのかがわかりづらい。
そして、振り出しに戻る。
次は
3.捨てて分けて整える片づけ

使うものばかり必要なものばかりにする。さらに今は使っていないものを分ける。

壊れていないし、また使うかもしれないし、いつか必要になるかもしれないし、せっかく貰ったものは、捨てるのが申し訳ないし。 捨てるのはもったいないと思うものが残ります。これをまとめてとりあえず別のところに置いておく。

部屋は狭くなるけれど仕方がない。そのうち本当に使わなかったら捨てようと決める。 スッキリしたし、とりあえず置いておいて使うもの必要なものを使いやすいように片づけよう。

種類別に分けて、綺麗に並べたし、新しいものを買っても入れるスペースもできた。 形が揃っていないものたちは、散らかってしまうことが多いので四角く仕切って入れてみた。
実はこの時期がわりと楽しかったのです。収納グッズにハマったのもこの時期。
片づいて見やすくなって、探し回らなくなった。使いやすくなったし、しまいやすくなった。
完璧!と思っていたのですが結局捨てられないものはそのまま。

ここでは古いものは捨てられるようになっています。が、とりあえず置いたままのものが気になる。

1ヶ月、3ヶ月、1年と期間を決めて見直して、使わなければ捨てる。 こういう片づけ方もあります。それができるのなら良いのです。 ただ、物置や蔵、押入れの奥に入れられたものは、そのままになってしまうことが多く、結局見直しをした時には捨ててしまうことが多い。

だから、なぜかスッキリしなかったのです。 ところが、こんまり流片づけを終えたあとは一切リバウンドしていません。
リバウンドどころか、衣替えの時期や、見直しをするたびに、どんどんものは減っていきます。
あるのはときめくものばかり。どんどんときめき感度が研ぎ澄まされて、厳選されていきます。
私には一番効果があり、ときめく人生が始まりました。